Berkeley International House(Ihouse)について

今のところのIhouseに住んでみての所感を書いていきます。

  • 雰囲気

Ihouseの立ち位置としては国際寮なので基本的に皆とてもフレンドリーです。食事の際も見ず知らずの人と食べるのが当たり前で、寮内ですれ違ったら大体挨拶します。また寮のイベントも多く開催されているおり、様々な人と仲良くなる機会があります。自分から声をかけて話したりご飯を食べることにより友達が増え、楽しい寮生活になるでしょう。

  • ごはん

ご飯はめちゃくちゃ大切ですね。Ihouseのご飯は大学のハウジングの中で一番おいしいといわれていますし、実際に一番おいしいと個人的にも思います。様々な国の料理を参考にした料理があります。食事は基本的にビュッフェスタイルで食べたいものをよそうスタイルです。

ここでとても重要なことは、学期中のすべての食事がカバーされているわけではないということです。結構衝撃的ですが、1日あたり約1.7食分しかないそうです。外で食べる機会も多いので納得はできますが、多くの人はdinner時においてある果物やクッキー、牛乳等を持って帰って次の日の朝ごはんにしています(そういったものの持ち帰りは公式に許されているわけではないと思いますが黙認されています)。またお昼に関しても、キャンパスからIhouseは場所によってはとても遠いですしIhouseは坂の上にありお昼のためだけに坂の上り下りをするのは疲れるのでダウンタウンでテイクアウトして食べる人も多いです。とにかく自分の生活と照らし合わせて賢く消費する必要があります。

ただミールプランを追加で買うこともできるので(30食OR100食単位で購入可能)どうしてもIhouseで食べたければそれも可能です。価格については人に聞いても確かな答えは返ってこないので不明ですが、風のうわさでは30食で300$程度ではないかといわれています。

  • 設備

Ihouseはとにかく古いです。そして寮なので仕方がないですがそこそこ汚いです。蛇口の水も汚い場合もあります。

また部屋に関しても、寮の前に部屋の掃除は行っているらしいですが入寮の際にはまず最初にすべてをウエットティッシュ等で拭くことをお勧めします。部屋には基本的な家具しかない+コンセントも少ないので必要なモノは適宜買う必要があります。

  • 注意点

基本的に楽しいIhouseですが、外向的な文化が合わない人にはつらいかもしれません。なんにせよ寮自体が外向的な雰囲気なので(入居者全員がイケイケどんどん(?)な性格ではもちろんない)自分からガンガン人に声をかける必要がありますし、夜も比較的うるさいです。また入寮者は良くも悪くも世界各地から集まっている、つまり1年生からバークレーに通っている人が少ないので、いくらバークレー生といえども変な人、例えば人種的、ジェンダー的差別発言をする人も普通にいますし、ストーカー的行為をする人も普通に多くいるので気を付ける必要があります。また盗難も起こっているそうです。

また学部生は相部屋しか選べないのでルームメイトが合わないと辛いです。その場合は部屋を変えることができる仕組みがあるのでそれで部屋を変えてもらうといいと思います。